SAPも戦略として実行中のモバイルアプリ PhoneGap(フォンギャップ)の活用
2012年末に参加したSAPユーザー会で、SAPは5つの戦略の途中経過を聞けた。
その中で非常に興味深かったのがモバイルアプリ分野への進出
かなり出遅れ気味のように感じたが、AppStoreならぬSAP Storeを展開してかなり本気モードのようだった。
海外では既に結構な数のアプリがリリースされているようだが、日本ではまだ数社という状態。
CRMツールなどをPhoneGap(フォンギャップ)なんかで作ってしまって、SAP Storeに出品することも可能だとか。ただしパートナー登録なんかがいるかもしれません。そのSAP Japanに聞いてみましょう。
日本企業は自社用にカスタマイズされたアプリを選択したがる傾向にあるらしく、海外よりもアプリ導入支援などで新事業としてもよいかもしれない。
また、アプリ導入による運用部分の活性化あたりでも支援事業なんかが盛り上がるかもしれませんね。
このあたり非常にニッチでおもしろそうではありますが、業務知識のないまま参入すると痛い目に遭いそうです。単なるアプリ製作の会社が参入するには少し厳しい分野ではありますが、収益性は高められそうな予感はしています。
こんなところでもPhoneGapが活躍しそうな気配。。。今後、注目していきたいですね。
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