受託生産&汎用品メーカーのWebPR戦略って難しい②
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最終更新日:2013/11/04
その他
先日のコンテンツ型SEOのセミナーを受けてから、会社で上司と同僚に内容を共有してみました。それで、その内容を聞いてもらった上でいくらか意見をもらったのですがウェブライダーさんのコンテンツ型SEOをそのまま製造業に使えないという意見ばかりでした。
私もセミナーを聞いていてアフィリエイターさんや、ECサイトのオーナーさん。いわゆるBtoCの業態にのみ適用できる手法かな?と思って聞いていた節もあったので、職場での皆の反応は想像がついてはいたのですが、さすがに面と向かって言われると「意味のないセミナー」と取られそうで少し嫌な気分にもなりましたね。
ところが、その後改めて上司・同僚向けにセミナー参加報告書を書いていると、自分自身で「やり方さえ少しひねれば、BtoBの製造業にも使えるんじゃないかな?(うちは受託生産型の装置メーカー」という考えに変わり始めていました。
この考え方を提案書にまとめて、社内の企画提案制度に応募しようかなという気にさえなっています。
コンテンツの出し方をアレンジしてみる
有料のセミナーということもあり、あまりウェブライダーさんのセミナーの内容を書くのは良くないと思いますので、アレンジ元のネタは書きませんがアレンジ後の内容のみ書きます。
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これだと、ユーザーとこちら側(運営者)が情報交換もできるし、顧客からの声も直接拾いやすい。
しかも、コンテンツがたまりSEOとしても効果が出てくる。
一石二鳥じゃないでしょうか。
こんなことを考えると、制約を設けなければいくらでもアイデアが出てくる。
BtoBだからコンテンツ型SEOは無理だよ!と頭から否定せず、いくつもオプションを考えてみると使えそうなものが出てくる。
そして、実際に試してみるといろいろと問題を発見する。例えば、ユーザーが書き込みしにくい。
企業としてユーザーの声に真摯に対応できていない。など。。。
でもこれら問題点をきっちりと監視しておいて、次の利用者のために利便性向上や従業員の顧客対応方法の改善策につなげるなどがある。
これらを続けることでコンテンツも磨かれてくるし、顧客との距離が短くなってくるように思います。
それが回りまわって顧客満足に繋がるし、さらに売り上げにも影響を与えてくる。
いずれにしても地道な努力でWebPRを成功に導くことができるのではないか?と思う次第です。
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