【書評】愚直でまっとうな不動産投資の本
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その他
いつもと全然違った趣向で金融投資関連の書籍を読んでみました。大学時代から少額でしたが投資の勉強にとやってきた株式、外貨、投資信託など。浅く広く投資していたのでどこか一点よく知っているという領域があるわけではないです。
また、不動産投資をしたことがないですが、以前から興味があったのでこのタイトルに惹かれて購読してみました。
総括として、非常に基本的だけれど大事なことが書かれていて自分としては結構為になった投資関連の本でした。
-なぜ、投資家が失敗するのか?
-投資をするならどういう物件にすべきか?
-キャピタルゲインより、インカムゲイン-お金持ちがさらにお金持ちになる理由(情報が集まる、資金が豊富ということとはまた別の話として)
-一攫千金の大儲けを狙わなければ、優良な投資運用ができる
といったことが学びでしたね。
不動産投資が必ず上手くいくという大々的な見出しではなく、内容もまずまずでしたが共感できる部分や手堅く信頼できそうな投資方法のさわりを伝えてくれる書籍として入門書にもってこいなのではないかと思います。