ベンチャーと大企業の共同事業開発②

公開日: : OpenInnovation

前回、コーポレートアクセラレーターの話をしてましたが、
日本国内ではまだ一般化されるほど認知度が高まっていないようですね。

海外の事例などでは、ディズニーがDisney Acceleratorというプログラムを実施していたりします。

が、こういう超有名企業がやっていることを我々日本人が聞くと「なるほど〜アクセラレーターってこういう企業も取り入れてるんだ!?」となりそうなんですが、メディアでも多数取り上げられて来なかったのか、ほとんど知られていないようですね。

ディズニーアクセラレーター

ディズニーアクセラレーターのWebサイト

さて、前回オープンイノベーションの一つの手法としてコーポレートアクセラレーターという話をしていたんですが、この仕組みは3つのプレイヤーが揃って初めて成り立つもの

  1. 起業家
  2. 事業会社
  3. アクセラレーター

コーポレートアクセラレーターに関わるプレイヤー

コーポレートアクセラレーターにおける、これらのプレイヤーの定義を考えてみました。

  1. 起業家
    • 新たに市場を創造し、スピード感あふれる事業開発を行う
    • 社内もしくは自分自身にリソースが足りない
    • ビジョン・情熱に溢れている
  2. 事業会社
    • 既存で事業を行っており、規模の差こそあれ、収益の柱となる事業を持つ
    • 組織として機能毎に人材リソース持っており、大部分の人材が既存事業のオペレーションに最適化した配置・業務遂行が行われている。
  3. アクセラレーター
    • 共同事業開発プログラムを運営するノウハウ・リソースを持っている。
    • 投資機能を持っていて、自らも投資活動を行う。(日本国内の場合、当てはまらない会社がほとんどかもしれませんが)

ただ、上記2の事業会社にリソースがあれば3のアクセラレーターの役割も兼ねることができるかもしれませんね。

コーポレートアクセラレーターの国内実績

○○アクセラレーターという名前でプログラムがいくつか国内でも見えてきていますが、
それらの実績とはいかに?

と、迫りたいのですが数字上拾えそうなものが残念ながら公にはされていませんね。

成果が明確には出ないのか、それとも各社短期的な視野で成果を見ておらず、長期的な投資として事業開発を継続するという意図でしょうか?

このあたりは、恐らく後者の方だと思ってますが、短期的収益がなかなか出しづらいビジネスモデルのものもあることでしょうし、長い目でみた投資ができるかどうか?という視点を各プレイヤーが共有できている場合には、今すぐ実績を公にする必要性がない。との判断かもしれませんね。

実績値については、しばらく観察が必要なようですね。

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