新規事業創造

公開日: : MBA, その他

安倍政権によるアベノミクスによって、景気回復が期待されていますが私のいる会社でも景気ならぬ経営状態の改善策をいろいろと打ち出していこうとしている。

エンジニアリング系の製造業なので、その強み(コア技術)を活かした新規事業を考えるということになるでしょうが、なかなか難しそうです。 まず、最初に何をするか?ですが、事業の核となるコア技術を棚卸して再定義し直す。

【コア技術の再定義】

事業は何でもいいといわれますが、エンジニアリングとかけ離れたことをする。例えば極端ですが、物流をやるとか小売りをやるとかというのは当てが外れているのです。(もともとそのノウハウを持っている企業と比べてみると、自社にそのノウハウもなく競争環境に置かれた際に競争に勝てると思えません)

やはり、自社の強みを活かした中でその延長線上に新規事業があるべきです。(当てられる人材、モノなどが配置しやすい。)

 

例えば、自社の事業を分けると3つ

 

・化学装置:熱交換、蒸留・蒸発、圧力、膜分離の設計・製造

・原子力関連:原子力関連施設に収める機器類の設計・製造

・プラント保守:自社・他社納入品を含めた保守メンテナンス

いずれもプラント関係ではあるが、プラント保守と化学装置・原子力関連はそれぞれコアとなる技術・知識と関連がありそうですが、化学装置と原子力関連では互いに求められる知識や技量が異なるものです。 互いに配置換えなどが発生するとなかなか対応するのに時間が掛かってしまう。

【市場調査】

やはり、市場の状況調査が必要です。今までターゲットにしていた市場だけでなく、その他広くターゲットをさらい直すという意味でも広い調査が必要になります。自社の営業マンが直接ヒアリングに行くも良し、異業種交流などで他社の人材と交流する中で新たなターゲット層を見出す。

又は、調査会社が出しているレポートを購入する。調査会社に個別に調査依頼をしてもらう。などいろいろな調査方法が考えられますが、方向性も分からない状況ではいきなり調査会社に調査依頼を出すというのはあまりにも捨て銭過ぎるので、方向性が決まっていない状況で広く情報を集めるなら市場レポート、異業種交流などで情報を集めるのが良いように思います。

【競合分析】

競合が多いというのは、良くないと誤解していましたが業界自体が盛り上がっているという捉え方もできるわけで、競合が参入しているか?とかの情報はよくチェックしていたほうが良いでしょう。

例えば、競合で大きなところのWebサイトをチェックしてどんな事業展開をしているか? 良く似たコア技術を持っていれば、マネができるか?マネをした後、中長期的に勝てそうか?(シェアを少しずつでも食っていく余力があるか)

【自社と比較】

コア技術の棚卸と市場調査・競合分析を踏まえて、やりたい事業とその事業を行うために自社のコア技術が使えそうか。それとも何かが足りないのか。を明確化する。

明確化の結果、足りないものは何か代替技術や代替物で補完できるか。出来ない場合は、自社で人材を育ててまでやるか、事業自体を止めてしまうかを判断する。

以上のような流れで事業展開を考えるつもりです。 失敗したら、もう一度繰り返す感じで!

 

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