社会人大学院のススメ③
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MBA
■フレームワークを学ぶ
考え方を学ぶと、今度はその考え方を補完するように考え方の枠組みを学ぼう!
考え方の枠組みとは、何かの課題をあぶりだすために既にある情報を整理したり、情報に漏れがないかをチェックしたりするためのツールです。(これをフレームワークといっています)
これらのツールで情報を整理した後、自分自身で問題の核を見つけて自分なりの打ち手(解決策)を見出すのですが、このツールを使うことによって情報を整理する作業を効率化したり漏れやダブりをチェックするのに役に立ちます。
フレームワークの例としては、パッと思いつく簡単なところで5W1H(When、What、Where、Who、Why、How)、メリデメ、SWOTなどでしょうか。
これらをどう使うかは参考書を見たり、ネットを探せばいいわけですが、実際のケースを用いて使ってみると非常に理解が深まります。また、本を読んで分かるというのと、実際に使ってみてできるというのはまた感覚が異なります。
ビジネススクールでは、この「わかる」は当たり前として「できる」という部分にフォーカスしているのが特徴ではないでしょうか。 従来の座って教授の話を聞いたり、本から得られる情報という座学の世界とは異なります。
ビジネススクールでは、これらの情報を元にどうやってそれを使うか?活かすか?ということを対話や討論を通じて身につけていくといった方に重点を置いている為、クラスでは情報を入手するよりも前でプレゼンをしたり、相手の発言に対して反論をしてみたりするなど、より現実世界で活かせる学びと言えると思います。
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