[concrete5]カスタム属性が少し使い辛いな〜と思う件 SEO編

公開日: : CMS, concrete5

concrete5って、SEO関連の設定が簡単に設定できない?

concrete5を使ってサイトを構築しているといくつか気になることがあったので、先日の関西ユーザーグループ勉強会で講師に質問してみました。

その気になる事の一つが、ヘッダ補足情報(metaタグ、linkタグなど)のことで素人の人が簡単に設定できる仕組みになっていない(HTMLを直打ちしないといけないらしく、HTMLを知らないとできない)

参考:個別記事>設定>カスタム属性

スクリーンショット 2014-03-13 19.24.06

WordPressのAll in One SEO Packのような設定の手軽さがない

concrete5はWeb初心者〜中級者でも簡単にサイト構築やページの投稿ができることが売りではあるけれど、実際記事を公開したはいいがたくさんの人に読んでもらいたいというところにもう少し配慮が欲しいな〜と感じています。

比較するなら、WordPressのAll in One SEO Packのようにチェックボックスで簡単にcanonical (検索エンジンからの重複コンテンツ排除)、follow,nofollow(「このページのリンクをたどらない」や「このリンクをたどらない」といった指示を検索エンジンに与える手段の 1 つ)などができるとうれしかったりする訳ですが、concrete5にはこの機能がありません。(まあ、All in One SEO Packも追加のプラグインなんですけどね)

参考:WordPress All in One SEO Pack設定画面

スクリーンショット 2014-03-13 19.37.26

もう少し、このあたりを標準機能でカバーしてくれるとうれしいな〜と思いますね。

結局、対応策はというと…

で、このSEO関連の設定を標準機能の中でカバーするには自力でHTMLのタグを各ページに入力しないとだめです。例えば、下図のような感じで…

スクリーンショット 2014-03-13 19.25.13

記事の編集モードから、ページ設定>カスタム属性>追加ヘッダー要素を選択して、上図のように”canonical”の設定をする必要があります。

このあたりは、Google Web Masterでも「こうしてくれた方が検索エンジン側はうれしいな~」と言っているのでやっておきたい設定ですね。

とはいえ、やはりHTMLのタグを手打ちで入力するのは面倒なので、どこかバージョンアップのタイミングでこういった設定は標準で用意されることを願ってます。

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

社名変えました

2020年7月付けで社名を合同会社Office524 から ma

no image
S4 HANA 外貨評価 評価基準日

障害発生時に気づかなかったのと、SAPヘルプポータルで記載がなかったの

no image
SAP S/4 HANAの全体像を抑える

S/4 HANAに移行するプロジェクトが増えてきている中で、いったいS

no image
[SAP PS]プロジェクトとWBS要素のステータス一括更新

以前だと、プロジェクトやWBS要素のステータスを更新する場合にはプロジ

no image
[SAP PS]計画・実績計算と仕訳計上

プロジェクト・WBS要素を用いた計画と実績管理を行うプロジェクトで、

→もっと見る

PAGE TOP ↑