【書評】海賊と呼ばれた男 百田尚樹
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書評
facebookなどで知人が推薦していた「海賊と呼ばれた男」をようやく読み終えました。以前読んだ「永遠のゼロ」の作家さん、百田尚樹氏の書いたビジネス小説(ほぼノンフィクション)
Kindle版を待ち望んでいたものの、早く読みたいという気持ちで我慢が出来ずについついハードカバーを買ってしまいました。
この本のモデルとなった出光興産創業者の出光佐三と彼に関わった人たちとの物語です。
第二次世界大戦前後の隆盛と苦難の連続。。その中で経営者として、日本人としてどういった意思決定をしてきたかといったところに胸を打たれました。
偉大な経営者であり、無私の人だったのだな。という尊敬の気持ちになったことと
一度こうだ、と決めたことは全力でやりきる。周囲からの理不尽な横槍・いやがらせをも跳ね返す反骨心というか、軸がぶれないという風なところが自分にはないが、こうなりたいと思うところだったでしょうか。
人として学ぶところが多い人物だったのだな~というところでした。
おススメの一冊でした。是非!