【書評】不格好経営 チームDeNAの挑戦
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書評
いろんな方に薦められて、ようやく入手しました。
成功している企業は、なにかスゴくきれいに成長の軌跡を描いてきたんじゃないか?というイメージを持っていたのだが、南場さんのこの本を読んで「そんなことはない」ということが分かり、自分自身の起業にももっと自信を持って向かうことができそうな気になりました。
一番響いたのは、南場さんの言葉ではなく、とある社員さんが退職される際に出されたメールの一部
選択に正しいも誤りもなく、選択を正しかったものにする行動があるかどうかだけだ
という一文でした。
これを聞いて、やはり自分にも同じことが言えそうだと共感しました。
そうですよね!選択したことをやりきってそれが正しかったことを示すのみだな。
自分の選んだ道、後悔したくない。後悔ではなく、自分の選択を正当化する行動をし続ける。これが本当の意味で大切なことなんだと思いました。
他にもいろんな大切な部分がありましたが、なぜか一番響いたのはこの部分でした。